カレーライス日記4日目『ナンの話』
僕は米派ですが、たまにナンを食べたくなります。
インドのカレーといえばナンですが、今回はナンについて書きたいと思います。

ナンはイランを起源とし、その後メソポタミア、古代エジプト、インド亜大陸に伝わったと言われています。ナンの語源はペルシア語(イランの公用語)です。
ナンの起源は、ペルシャ料理なのです。

実はインドでは、ナンは日常的に食べる事は無く、北インド料理を出す高級料理店で出される程度です。
食文化が米の南インドでは、まず食べられる事はありません。
タンドールを持つ家庭は少なく、精白した小麦粉で作るナンは贅沢品で、鉄板やフライパンで焼いて作れる全粒粉を使用した『チャパティ』が北インドの主食、『米』が南インドの主食です。

日本に40年以上住み、『リトルインディアの父』とも称される『江戸川インド人会』会長のジャグモハン•チャンドラニさんが、朝日新聞の記事にて、なぜ日本でここまでナン文化が広まったのか答えていました。
『日本人はフワフワしたものが好きでしょう』と即答したうえで、『1970年に開かれた大阪万博で、タンドール釜で焼いたナンが提供された影響もあると思います』と語っています。
日本でインド料理といえばナンですが、僕自身過去2回インド旅行を行った際も一度もナンを見る事は無く、『チャパティ』が街中の飲食店では提供されていました。
日本では普通に食べられるナンも、本場インドでは高級料理と思うと大変味わい深く感じます。
カレーライスは最高ですが、カレーとナンも最高ですね。

すごく為になる!